SRD 対応インスタンスへのボリュームアタッチ時「vol-xxxxxxxxxxxxxxxxx is already attached to an instance」エラーの対処法

SRD 対応インスタンスへのボリュームアタッチ時「vol-xxxxxxxxxxxxxxxxx is already attached to an instance」エラーの対処法

Clock Icon2023.08.17

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困っていること

SRD 対応インスタンスへのボリュームアタッチ時「vol-xxxxxxxxxxxxxxxxx is already attached to an instance」エラーが発生しました。
当該エラーメッセージより、ボリュームのアタッチができません。対処法を教えてください。

どう対応すればいいの?

原因

既存の EBS ボリュームを初めて SRD を必要とするインスタンスタイプにアタッチすると、Amazon EBS はボリュームを SRD 対応のインフラストラクチャに移行します。ただし、同じボリュームに対して同時に実行できる変更操作は 1 つだけです。
そのためボリュームが接続中に変更が行われている場合、SRD 対応のインフラストラクチャにボリュームを移動することが失敗します。

解決方法
SRD を必要とするインスタンスタイプにないの Amazon EBS ボリュームを一度タッチすると、Amazon EBS によってボリュームが変更されます。Amazon EBS はこれを SRD 対応のインフラストラクチャに移動します。同じボリュームで同時に実行できる変更操作ボリュームのアタッチの試行中に、そのボリュームに対して変更が加えられた場合、SRD 対応のインフラストラクチャへのボリュームの移行の試行は失敗します。

この通知には、EBS ボリュームを SRD 対応インスタンスにアタッチできない場合は、アカウントの Personal Health Dashboard (PHD) に通知が送信されます。の詳細が記載されます。

SRD 対応インスタンスへのボリュームアタッチ時に当該エラーメッセージが表示された場合は、AWS Health Dashboard の Event log に本事象に起因する通知があるかと思います。

※ 通知例

m6a.xlarge は SRD 対応インスタンスです。m6a.xlarge インスタンスのパフォーマンスを活用するには、modifyVolume プロセスを介してボリュームを SRD 対応インフラストラクチャに移動する必要があります。ボリュームをホストしているサーバー上で EBS によって操作アクティビティが実行されているため、現時点では変更操作を実行できません。ボリュームは正常で完全に冗長な状態にあります。運用活動が完了したらすぐに更新情報を送信します。その後、ボリュームをインスタンス m6a.xlarge にアタッチできます。この運用活動は最大 48 時間続く場合があります。このボリュームのデータに緊急にアクセスする必要がある場合は、C6a、C6in、C7g、M6a、M6in、M6idn、M7g、R5b、R6in、R6idn、R7g、Trn1、X2idn、および X2iedn 以外のインスタンス ファミリにこのボリュームをアタッチしてください。ご不便をおかけして申し訳ございません。ご質問やご不明な点がございましたら、次のアドレスから AWS サポートにお問い合わせください。https://aws.amazon.com/support

対処法

元のボリュームの変更が完了するまで待ってから、EBS ボリュームを SRD 対応インスタンスに再度アタッチしてください。 なお、変更操作のアクティビティは最大 48 時間続く場合があります。

参考資料

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